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キルク

キルク/でぃくでぃく

Author:キルク/でぃくでぃく
趣味:絵描き、ゲーム、東方、読書、映画鑑賞
好み:ほのぼの、なんだかんだで恋愛物
雪さん、萃香
サークル:ダイダイ
相方:アイネクライネ古ノ花亭
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お次はひぐらし祭~

ありゃ…随分と更新遅くなっちまったな。もう日付変わっちまってる
よくよく思えば、まだ一度もひぐらし祭に関しては書いてなかったよね?
でも、あれは個人で楽しむものだろうし書き様が…orz


まぁ 宣伝くらいしか出来んね^^;
ひぐらしの各章。
つまりは、鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編、暇潰し編、罪滅し編、目明し編、皆殺し編、盥回し編、澪尽し編、憑落し編 の全10話かな? それらの一部分を公開する事にしますよ( ̄ー ̄☆ ニヤリ
もちろん一部分だけだよ?全部公開しちゃ流石に駄目だよ。
目的としては、ひぐらしを知ってもらう事と、あわよくば買ってもらう事趣旨でいきます(`・ω・´)


今後も説明するのは面倒なので、今回で全て話しておくね。
続きを読むからテキストに入ります。
実は、動画も録ってあるんだけど、載せ方が分らない。・’・(つд`)
誰かFC2BLOGでのやり方しってたら教えて><
まぁ、気を取り直して。まずはひぐらしの最初のお話。 鬼隠し編から、どうぞ~~~( ̄ー ̄)y-~~~~~ 「前原く~ん。ちょっといいですか?」
え? 先生だった。…何だよ今いいトコなのに!!
「何ですか? 今ちょっと大事な…、」
「前原くんにお客さんがいらしてますよ。昇降口へ行って下さい。」
「お客さん? 俺、別にお店なんか開いてないし…」
「待たせていますよ。早く行ってきなさい。」
これから大勝負というこの時に来客とはツイてないが、それ以上に俺への来客という珍事に興味を覚えた。
時間を無駄にするつもりはなかったので、とっととその用件を済ませることにする。
昇降口は暑い日差しと日陰の明暗のくっきりしたコントラストに彩られていた。
その中を、暑そうに小脇にジャケットを抱え、だらしなくネクタイを緩めた中年のおっさんが待ち受けていた。
「前原さんですか? 前原圭一さん」
雛見沢の人間でないことは明らかだったし、初対面なのも間違いなかった。
……どうも富竹さん以降、俺は中年男に縁があるようだな…。
「そうですよ。…どちら様ですか?」
「私の車はエアコンが効いてますから、そっちでお話しましょう。ここ、暑くありません?」
男はこちらの問いかけをあっさり無視すると、校門に停まっている車を指差し、とっとと歩き出す。
じょ、冗談じゃないぞ。こんな見ず知らずのおっさんに付き合う気もないし、しかも車に乗れだって?!
「捕って食やしません。どうぞどうぞ!」
車の後部座席を開けて俺を呼んでいる。
……気に入らないオヤジだが、話の内容も気になる。
…昔からこういう切り出し方をする話にはろくなものがないとは知りつつも。
車内は本当に涼しかった。
カーエアコンなんて結構高級品のはずだ。
少なくともうちの親父の車には付いていない。
「冷えすぎだったら言って下さいよ? 私、ガンガンに冷やしちゃう性質ですから」
「で、俺に何の用ですか?」
お返しに俺も相手の問いかけを無視して切り出すことにする。
男は胸ポケットから手帳を取り出しぱらぱらとめくると、そこに挟まれた1枚の写真を取り出した。
そこには…寝ぼけたような顔をした男の顔が写っていた。
「この男性のことで、ご存知のことがあったら教えて下さい」
誰だ、このおっさん
……こんな免許の写真みたいな感情のない様子だったら身近な友人でもそれと判るまい。
「シャツにマジックで落書きがありましてね。前原さんを始めクラスメート何人かの署名入りでした」
「……え、…これ…富竹さん?!?!」
いつものあの、どこか頼りなさそうで、でも飄々とした雰囲気はこの写真からは微塵も感じられなかった。
寝ぼけた、感情のない顔…。
「ではこちらの女性はわかりますか?」
見る前からなんとなく察しはついていた。
「……えぇと、名前は知りませんけど、昨夜、富竹さんと一緒に居た女の人です」
名前こそよく知らなかったが、雛見沢の住人であることは知っていた。
「この二人に最後に会ったのはいつですか?」
「綿流しのお祭りの晩、一緒に話をしました。…二人とも仲良さそうでしたよ?」
「何か気になったこととかありませんか? 何でも結構です。話して下さい」
こう根掘り葉掘り聞かれると正直困る。
・・・この頃には、俺にもこの親父の正体の見当がついていた。
「富竹さんたちに…何かあったんですか?」
その問いかけに答えはなかった。
だからこっちも同じくそれを沈黙で返してやることにする。
多分恐らく……いや、間違いなく…このおっさんは警察だ。
だったらなぜ??
どうして富竹さんのことを尋ねる? 彼に何かあったのか?
それよりも何で俺なんだ?
俺よりも詳しそうなヤツは大勢いるはずなのに?
カーエアコンの唸る音がやたらとうるさく感じる…。
……長い空白時間ののち、彼はようやく口を開いた。
「前原さんはまだこちらに越されて来たばかりですよね? ご存知ですかな? 例の…………………オヤシロさまの話は」
心臓がどきんと跳ね上がる。
隠し事のヘタな俺のことだ。さぞや表情に出してしまったことだろう…。
「まったく知らない? 知らないんなら結構なんですがね…」
「…………まぁ……聞いたことくらいは。富竹さんに教えてもらったんですけど…」
「どの辺までご存知ですか?」
バラバラ殺人。事故死。病死に自殺。それから撲殺。
毎年、必ず綿流しの日に起こる怪死事件…。
富竹さんが隠し事をするとは思えない。あれが全てだと思う・・・。
…いや、あれ以上があるとは思いたくない。
「前原さんは…その…祟りとかを信じていますか? 率直なところで結構です」
「信じてません」
即答だった。
……それには信じていないというよりも、信じかけているからその疑念を晴らしたい、という感情の方が強く出ていた。
「本当に? ならよかったです。やっぱり前原さんは都会育ちですねぇ~」
「信じてなかったら何なんですか。俺、仲間を待たせてるんであまり時間取れないんすけど」
「その写真の男性は昨晩、お亡くなりになりました」
頭の中が真っ白になる。
……え? 富竹さんが…どうしたって?
「よりにもよってね、お亡くなりになられたのが昨日なんですよ。つまり綿流しの当日。……前原さんにはどういう意味があるのか、わかりますよね?」
「意味って、…意味なんか……、」
死因とか理由とかじゃない。
…問題なのは綿流しの日に死んだということだ…。
つまり……今年も……オヤシロさまの祟りは……ッ!
「富竹ジロウさんがお亡くなりになられたのはまだ内緒です。どうしてかは、何となくおわかりになりますよね?」
わかりたくもない。
「……教えて下さい。…一体、何があったんですか?」
「…特異なんですよ。雛味沢の方にはちょっと刺激の強い」
もったいぶった言い方だったが、その先を聞くことに一瞬、躊躇した。
俺は、無用の好奇心で知らなくてもいいことを無理に知り、その結果、後悔してきた。
……これから聞こうとしている話にもそんな気配が感じられる…。
「第一発見は祭りの警備を終えて帰還中のうちのワゴンでした。時刻は24時5分前」
「場所は、・・・えーっと、町へ出る道路がちょうど舗装道路に変わるところありますよね? 坂を下りきった辺りに。あそこの路肩でした」
街頭もほとんどない道だ。
月明かり以外は車のライトしかない暗闇。
そんな中で路肩に倒れている富竹さんを発見したのは偶然中の偶然だった。
血塗れで道路に突っ伏した富竹さん。…アスファルトいっぱいに広がった血…。
「みんな始めは轢き逃げされたものだと思っていました。ですが、意識を確かめるために近づいた警官はすぐに異常に気付きました」
「…喉がね、引き裂かれていたんですよ」
「ナ、…ナイフとか……?!」
「いいえ。爪でした」
爪?! 爪って、指についてる…この爪か?! それで…ガリガリと?!?!
「検死の結果、それも自分の爪で、ということが判明しました」
「え? え?…それって…どういうことですか…?」
つまり……これは他殺じゃなくて……自殺なんだ。
富竹さんは…何を思ったか、自分の爪で力いっぱい喉を掻き毟りだしたのだ!
…皮が引き千切れて血が滲み出して…。それでも富竹さんはやめない。ガリガリと!!
爪が剥がれるくらいの凄まじい力で・・・ガリガリ! ガリガリ!!
そして…痛つけてはいけない大切な血管にまで爪が届き……
……辺り一面に鮮血を撒き散らす!
血を吐きながら。嘔吐しながら。…そして倒れ…痕撃しながら………息絶えた。
「薬物を疑いましたが、そういう類のものは検出できませんでした」
でもこれ……自殺なのかッ?!
こんなの聞いたこともない!!
…こんな尋常でない死に方…!!!
これを怪死と言わなくてなんと言う…?
こんな死に方……この5年間の死で、…一番崇りらしいじゃないか…!
それもまるで、祟りなんかないと力説した富竹さんと、俺に見せ付けるような…!!
「他にもいくつか不審な点があります。体内分泌物、発刊、脱毛等から、富竹さんはお亡くなりになる直前、極度の興奮状態だったようなのです」
そりゃあそうだろうな…。冷静な状態で自分の喉を掻き毟るなんて考え難い…。
「手の傷と付近に落ちていた角材が一致しました。…周囲の木やガードレールに叩いた跡。周囲に散乱する富竹さんの血痕…。………つまりですね、」
富竹さんは喉を掻き毟り血塗れになりながらも、角材を片手にそれを振り回していたということだ。
「体からは本人によらない外傷がいくつか発見されました。…富竹さんは何者かに暴行を受けた可能性があるということです。外傷の部位から見て、複数犯の可能性もあります」
まとめるとこうだ。
富竹さんは、何者かに取り囲まれ、襲われた。
夜道を興奮状態で逃げ惑い、とうとう逃げ切れなくなり、落ちていた角材を拾い抵抗を試みた…。
その最中、富竹さんは錯乱しながら自分の喉を掻き毟り始めたのだ。…ガリガリと!!
そして……絶命した。
「死亡推定時刻は21時から23時ごろのようです。つまり・・・お祭りで前原さんが富竹さんとお話して別れてからすぐの出来事なんですよ」
みんなで富竹さんのシャツに寄せ書きを書いて…お別れして……。…すぐ……。
そう言えば…富竹さんは女の人と一緒だったはずだ。…彼女は?!
「行方不明です。出勤もしていませんし、昨夜は自宅にも帰っていません。…事件に巻きこまれた可能性が極めて高いようです」
しばらくの間、俺は放心するしかない。
身近な人の不幸が、これほど鮮烈なものだとは思いもしなかった…。
俺と富竹さんの共にした時間は呆れるくらいわずかかもしれない。
……だが、同じ祭りで、同じ時間を過ごし、同じゲームで競った。…仲間だ。
「我々もあらゆる面から捜査を進めますが、村人たちはオヤシロさまの祟りの話になるととにかく口が重くなる…」
…それはよくわかる。
…俺自身、富竹さんという村人ではない人間に聞かされるまで何も知らなかったくらいなのだから…。
「…だから、俺なんですか? 俺が雛見沢の人間じゃないから」
それが俺から話を聞こうとした理由なら憤慨すべきもののはずだった…。
「このままでは、富竹ジロウさんはオヤシロさまの祟りで死んだことになってしまいます」
男は視線を俺から外し、遠くを見つめた。
「……綿流しの晩、神聖な儀式のとき、無神経にカメラをばしゃばしゃやってたものだから、オヤシロさまの怒りに触れた、…そういう話になってしまうんですよ」
「と、富竹さんにオヤシロさまのバチが当たるわけがない…!」
富竹さんを殺したのは人間の、それも卑劣な連中だ。
…祟りなんかのせいにされてうやむやにされて……たまるか!
「私もそう思います。バチも祟りもあるわけがない!!」
シンとした緊迫の中、…やがて男はにっこりと笑って語気を緩めた。
「つまりそういうことですよ前原さん。……祟りを信じていない雛見沢の方の協力が不可欠なのです。わかりますね?」
富竹さんも俺も、祟りなんか信じない。
…だが、このままでは富竹さんの死は5年目の祟りとして上乗せされてしまうだけだ。
それは、富竹さんを雛見沢が拒絶したことを認めたことになる。それだけは…許せない。
富竹さんは俺たちの仲間だ。
雛見沢に住んでこそいないけど、毎年毎年訪れている、…ある意味、俺なんかよりもずっと雛見沢の人間だと言える。
その富竹さんに…オヤシロさまの祟りなんか、あるわけがない…!
「でも、…俺に協力できることなんか何もないですよ。あの晩のことは何も知らないし…」
「いえいえ、何か気になるものを見たり、聞いたりしたら教えて下さればいいんです」
見たり聞いたり? 未来形だ。
「モノでもヒトでもウワサでも。何でも結構です。不確かなもので構いませんから。……これ、私の電話番号です。不在でしたら出た者に伝言して下されば結構です」
電話番号の書かれたメモを渡されたが、一瞬、受け取るのに躊躇した。
これを受け取れば・・・否応なく俺は当事者になる。
「富竹さんの無念を晴らすためにどうか、ご協力をお願いしたいのです」
そうだ。…俺は何を躊躇する?
…仲間を殺した犯人を…見つけなきゃ!
力強くメモを毟り取ると、男は満足そうに笑ってから一気に表情を険しくした。
「今日ここでした話は全て内緒です。絶対に他言無用でお願いします」
「わかりました」
「お友達にも内緒です。

テーマ : ひぐらしのなく頃に 祭 - ジャンル : ゲーム

タグ : ひぐらしのなく頃に祭 鬼隠し編

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